ボート
『YM-730型ボート』は、ハイドロプレーン型の木造艇です。全長2895mm、全幅1316mm、質量は68kg以上70kg未満で製造されており、先端には衝突時の衝撃を吸収する「ソフトバウ」が装着されています。優れた生産技術力と匠の技を駆使し、木造艇でありながら要求される厳密な規格、精度をクリアし、全国のボートレース場およびやまと学校へ年間約1,600隻出荷しています。
※ボートレース江戸川は『YM-740型ボート』
『YM-730型ボート』は、ハイドロプレーン型の木造艇です。全長2895mm、全幅1316mm、質量は68kg以上70kg未満で製造されており、先端には衝突時の衝撃を吸収する「ソフトバウ」が装着されています。優れた生産技術力と匠の技を駆使し、木造艇でありながら要求される厳密な規格、精度をクリアし、全国のボートレース場およびやまと学校へ年間約1,600隻出荷しています。
※ボートレース江戸川は『YM-740型ボート』
『300型モーター』は、水冷2サイクルガソリン機関の縦型直列2気筒エンジンです。総排気量は396.9㎤で製造されており、減音のための吸気サイレンサが装着されています。優れた開発力と品質管理のもと、競技の特性から求められる極めて高度な要求に応えた、均一性能のモーターを全国のボートレース場およびやまと学校へ年間約1,500機出荷しています。
『S1-改型プロペラ』は、直径187mm、ピッチ215mmの2枚翼で、質量は373±1gで製造されています。推進特性に大きく影響するため、三次元造形処理と多角的な物理計算によって開発され、高度な製造技術と品質管理で均一化された製品を作り、年間約2,500枚出荷しています。
『YAMATO R1900型レスキュー艇』は、全長5740mm、幅2030mm、質量650kgで製造され、最大搭乗人員は5名です。機動性・旋回性に優れたコンパクトな船体ながら、床面積を最大限に活かした広々としたデッキと低く抑えた両側サイドゲートにより、作業性や乗降性に優れています。
『YT-10型回転計』は、試運転時のモーター及びプロペラの性能確認用として開発され、点火ノイズを検知することでモーター回転数を読み取ります。運転中に記憶した最高回転数の表示が可能です。耐震性に優れたボディー構造と強化されたセンサーケーブルにより高い耐久性を備えています。
名 称 | 回転計YT-10 Assy |
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本体寸法 | 65(H)×120(W)×69(L)mm |
質 量 | 415g(アタッチメントプレート含む) |
検出方法 | 2次コードクランプ方式 |
電 池 | ボタン型リチウム電池 |
電池寿命 | 120時間/年にて2年間以上 |
『92FL型上屋付発着ピット』は、バラストタンクによる喫水調整方式を採用しており、プロペラ後流をスムーズに処理し、ノンスリップデッキにより安全性を確保しています。ボートを係留し、レースおよび調整運転をするためのピットです。レースの際にはピットに設置された自動発艇機によりスタートをコントロールします。
『200型緩衝器付消波装置』は、全長4m、全幅2m、全高1.3mのFRP製です。ボートの航走時に起きる波を減衰させ、理想的なレース水面を確保すると共に、緩衝器付構造により人命、船体損傷の保護機能も備えています。また、消波本体中央水面下に固定された波消し板により、水面下のうねりを軽減する効果があります。
『ヤマトセーフティ消波装置』は、高密度ポリエチレンで製造されており、軽量で半永久的な耐腐食性があります。樹脂の特性と製造技術により、強度が均一で耐衝撃性に優れた消波装置です。ボートレース場では、ターンマーク部に設置され、ターンマーク付近で起きる波を減衰させることで旋回時の事故を防いでいます。ボートレースに限らず、ボート漕艇場、河川湖沼の水上施設にも使用されており、アンカーで係留できるため容易に設置できます。また、1基当たりの全長を4m~20mにすることで、人力での陸揚げが可能となり、メンテナンスも容易にできます。